コウ(月紡)

所属ハネノサト
年齢33歳

【参考】コウ(胡蝶月伝)

ハネオサ

男性ヒトツハネの中で抜群の能力と執政力を持つ。

ハネノサトの民の暮らしの基盤を揺るぎないものにするべく、周辺国家へハネノサトの影響力を高めるため日々普請している。

翅視の能力だけでなく、近代のハネオサは持たなかったカミを召喚し直接話せるほどの交神力も持つ。

静かながらも威圧感があり、ハルにとって最も緊張する相手。

元々、各儀式の縮小を掲げ、情報交換や迎賓接待といった方向に里の価値を高めようとしていたが、 アヤメの死によりそれが容易でないことに気づき、ハルの命を優先させるよう転換せざるをえなくなる。

亡くなった先フタツハネ・アヤメと同じく、桜国の介入を受け始めたハル。

コウはハルの身にツキノカミを召喚し、フタツハネの解放を要求するが拒絶される。

儀式中に意識を取り戻したハルは事情を知り、自らの命を絶つことでツキノカミとハネノサトの関係を絶とうと決意するのだが…

幼い頃からヒトツハネの能力に長け、将来を嘱望されていたコウは、少年時代に隠し翅であるハル母・イブキ暁月紡の儀に同席させられている。 このときの記憶が忘れられず現在も何度も夢に見るのはハネノカミに将来「器に快を注ぐ贄」として見初められ、監視されていたため。

本来の役目を逸脱し利己的な儀式を執り行う前ハネオサを事故に見せかけ殺害している。

たった1年あまりで里の旧体制を駆逐し新体制を確立させることができたのは彼自身の手腕ももちろんだが、 イブキの遺言に従いコウに吉兆をあたえたツキノカミによるところも大きい。

ハルの通じの儀の導き役だったが、ハルの拒絶により儀式は完了できなかった。